TG(トータル ゲーム)はビジネス シュミレーションのツールです。

 

TG(トータルゲーム)は、経営シュミレーションゲームと呼ばれています。

経営と聞いて、「私は会社経営しないから関係ないわ」、と思いませんでしたか?

人間は皆、日々自分という人生を営んでいます。

自分という人間経営は既に始まっています。

 

TGはボードゲームです。

2人一組で行います。1人でも行えます。

AGORATANGENTで、このTGゲームが行えます。

お一人でいらしてもできますし、お友達を誘ってお二人でいらしてもOKです。

1期を1年間の経営と見立て、10年間の経営をシュミレーションします。途中で倒産しなければ…勿論もう一度立て直して、新たに始めることはできます。

ゲームといえども、経営に伴う心理的作用が自ずと実感されてきます。気づきのチャンスです。

1人で行う時は、1時間半~2時間くらい。

2人で行う時は、3時間半から4時間くらいかかっています。

テンポ良く行って、直観を鍛えていきます。

 

私は、TGをタロットの仲間だと思います。(タロットは占いではないと思っています。)

自分の考え方、選択の仕方、目指し方でとった行動が、目の前に見える形で表れてきます。

同じ一つのゲームなのに、自分の考え方、選択の仕方、感じ方、行動の仕方で、結果として出てくる数字の歴然とした違いに、如何に自分に見える見え方とそれに基づく行動が、様々な結果を生み出していくのかが見えてきます。

自分の考え、思い、癖、性分など、目に見えないものを見えるかたちにするツールがTGだと思います。それによって、自分のストラテジー、対策、アイデアがどのように動いていくか、見て確かめることができます。

 

私が実感しているのは、何より経営理念という「目標設定」が大変重要だということ。

簡単な目標なら簡単にこなせるというものでは無い様なのです。

 

経営シュミレーションゲームと言っても、私が経営を教えるわけではありません。

むしろ教わりたいぐらいです(笑)

実際、20年以上カウンセリングを学び続けてきましたが、それはただひたすら自分自身の学びと喜びのためでした。その途上でキネシオロジーと出遭い、これまで自分自身に役立ってくれたカウンセリングを、アウトプットし、分かち合いたいという想いが強くなりました。

そして、AGORATANGENT(あごらたんじぇんと)というカウンセリング・ルームを立ち上げました。しかし、これまでカウンセリングやキネシオロジーの技術的な中身やその願いの部分ばかりを大事にしてきましたので、経営や起業としてのスキルは全く学んだことがありませんでした。しかし、既に歩み出してしまったのです。齋藤慶太さんが経営のことが描かれていると勧めてくれた「マネーの拳」の中で描写されているように、素人がプロを目の前にボクシングのリングに上がってしまったようなもの。しかし、このチャレンジは人生の課題として、向き合わなければなりませんね。もう、お金の話ではなくなっています。困難を伴ういとなみの中で、如何に工夫して物事に取り組むか、そしてそのプロセスで、人として大切なものを得ていく人生そのもの。

ですから、私自身、この営みの感性を育てるべくTGに取り組んでいます。そして、このゲームは、一人で取り組む時と、相手がいる時では様相がかなり異なります。その違いもまた学びを刺激します。

 

TGの進め方はまるで人生のようです。

ゲームのルールはお伝えしますが、やり方の説明はありません。

人生も、社会的な道徳やルールはありますが、どう生きたらいいか人間の使用説明書、生き方のマニュアルはありません。勘や、自分に「そう思われる、感じられる」というところを頼りに歩み続けてきていることだと思います。

TGでは、沢山の気づきが感じられてきます。

その人に感じられる気づきは、宇宙でただひとつのその人のためのオーダーメイドです。

TGのすごいところは、自分の現状を把握できるのと同時に、ゲームをしながら、直感、直観が磨かれてくるところです。

今度はこうしてみよう、こうしたらどうなるかなと試してみたい気持ちがどんどん湧いてくるので、楽しく学んでいけます。

 

ゲームと言えば、遊びのようですが、どうぞ真剣に遊んでください。

Spaceのことを、「あそび」といいます。必要な緩み、動けるゆとり、可動域のことを遊びといいます。動けるspaceをつくっていきましょう。

 

私が今のところ、TGから学んだ最大の宝物は、一人でTGをして、数値を上げるのはとても大変で厳しく、辛いです。これまで他者は競争相手で、ライバルはいない方が利益が上がると思っていましたが、決してそうではないとゲームを通じて実感します。この感覚は、ディケンズの小説『クリスマス・キャロル』の主人公スクルージが、体験したような想いではないかと私は感じています。これは、是非、実際にTGで体験して頂きたいと思います。

私は現在TGの準インストラクターです。TG-Eの500越えを5回、TG-Cの500越えを5回達成すると正インストラクターになれます。500越えとは何か分かりにくいかもしれませんが、ゲームの中で経営が健全に結果を出している目安と言えるかと思います。

AGORATANGENTでは、キネシオロジーセッション枠の中で、このゲームを体験して頂けます。お一人、又はお二人でご予約下さい。出張も可能です。お問い合わせください。

 

TGゲームについて詳しくお知りになりたい場合は、双申株式会社のHPをご覧ください。http://www.soshin.cc/

 

 

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